今日の午前2時ころから配信が始まったiOS8.0.1ですが、滅茶苦茶なアップデートだったようです。アップデートしてしまうと圏外になるとか、もう電話として成立していません。
この不具合、iOS6.1の時にもありました。この時はソフトバンク版(W-CDMA版)のiPhone5をiOS6.1にアップデートしてしまうと、圏外になるというもので、今回と同様に大騒動になりました。Appleは同じ過ちを犯してしまったのではないでしょうか。
一応、今回は配信開始後1時間半で配信を停止して被害の拡大を防ぐことには成功していますが、AppleのOSアップデートへの信頼感はさらに低下したのは確実です。
OSアップデートに不具合はつきものですが、やはり不具合を限りなくゼロにした上で配信すべきものではあります。最新OSへの更新ユーザーが多いこともiOSのメリットの一つになっているわけですから、Appleはここからもう一度ゼロからiOSへの信頼感を取り戻していく必要があるでしょう。