当然のことながら、auならAXGPは使えませんし、ソフトバンクなら800MHzのLTEは使えません。利用者はまたどちらにするか迷うことになります。
LTEのエリアで考えるとauのLTEに分があるでしょう。実人口カバー率96%以上は他社を一歩リードしています。ただ都市部に住むユーザーが96%を実感するのは年に数回というのも事実です。
一方で下り最大110Mbpsとなる場所の多さだとAXGPに敵う相手はいません。とはいえ110Mbpsは理論値であり、最近は都内でも混雑が始まって平凡な速度になってしまっているようです。また屋内に弱い弱点もあるようで、難しいところです。
うーん、迷う。
結局、LTE以外の部分が決め手になる気がします。いくら高速大容量通信を便利に使えても月間7GBで速度規制(もしくは追加料金)となります。この規制基準も比較する上で重要な要素になります。また料金も重要です。LTEの導入で少し値上がりした料金を、再び下げる方向で競争して欲しいものです。
また近年注目されている接続率や障害発生回数なども重要かもしれません。iPhone5Sに向けてKDDIとソフトバンクは再び総力戦に突入することになるのでしょう。
あー、早くiPhone5Sの詳細が知りたい。そしてどっちにするか、悩みたい。
4Sは最大100Mbpsでしたが、150Mbpsになると予想されています |