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2016年5月17日火曜日

そういえばApple Store札幌の移転ってどうなったんだろうか

2月11日、Apple Store札幌は「移転のための閉店」すると突然発表されました。その後、予定通り2月26日に閉店してから移転先についての続報は全くありません。


本当に移転先を探しているのだろうか


Appleは世界的に売上を減少させる局面に突入しています。その突破口として中国インドを重視しているようで、クックCEOも頻繁に両国を訪問しています。一方で日本市場はiPhoneこそある程度売れるものの、全体の消費は低迷し携帯電話販売の制度変更でiPhoneが売れにくくなり、これまでのような成長の見込みにくい市場になりつつあります。


そのような状況で発表されたApple Store札幌の「移転」だったので、多くの人が事実上の閉店と捉えました。しかしあくまでAppleは移転先を探していると新聞のインタビューに答えています。

本気度が問われる


もし札幌店での売り上げがAppleの日本市場での売り上げにとって重要であれば、これだけ長い空白期間は作らないと思われます。全く続報がないことから、Appleの出店意欲は「条件のいい場所があれば出店しようかな」程度に見えてしまいます。


Apple Storeの出店に限らず、Apple全体における日本市場の地位は低下を続けているように見えます。対して中国ではタクシー配車企業に先日10億ドルもの投資を行い、またいち早くApple Payに対応するなど、Appleが前のめりなほど本気です。

隣でそれを見せられる日本のAppleファンとして、少し寂しい気持ちになります

2016年5月13日金曜日

紀伊國屋書店「新宿南店」が事実上の撤退 Appleさん!ここじゃないですか!

新宿南口にある大型書店「紀伊國屋書店」が事実上閉店することが明らかになりました(紀伊国屋新宿南店、事実上の撤退へ なぜ?)。6階の洋書コーナーは残るようですが、その他のフロアからは全て撤退となり、新宿南口の様子が大きく変わりそうです。

南口にはApple Store出店計画も


現在、新宿南口には高島屋が出店しており、また4月にはNEWoManが開業したことで注目を集めるエリアになっています。このNEWoMANにはAppleが新店舗を出店しようとしていたようです(Apple Storeが出店するかもしれなかった新宿NEWoManに行ってきた)。


店舗出店計画は既にテナントが決まっていたため頓挫したと伝えられていますが、今回、紀伊國屋書店が閉鎖される場所は、このNEWoManからほんの目と鼻の先にあります。確かに大通りには面していませんが、高島屋やNEWoMANと一体となった商業ゾーンになっています。

広大なApple Storeに!?

仮に、もしも、この場所にApple Storeが入居すると、かなりスペースに余裕のある店舗になりそうです。2フロア、3フロア使って売り場を作るなら国内で最大規模のApple Storeになるでしょう。


妄想を膨らませると、広い売り場でHomeKit対応製品の体験コーナーApple Watchを試着してエクササイズができる場所なんかも作れそうです。Apple Storeで提供されているワークショップも座学ではなく、体験型にできるかもしれません。

妄想だけが先走りしていますが、紀伊國屋書店の跡地にApple Storeができたら面白そうです

2016年4月15日金曜日

Apple Storeが出店するかもしれなかった新宿NEWoManに行ってきた

新宿駅南口の永遠に続くと思われた工事が終わり、新しいショッピングゾーンが完成しました。この商業施設にはApple Store出店される計画があったようで、少し様子を見てきました。


雰囲気はApple Storeにぴったり


JR新宿ミライナタワーの商業ゾーンは「NEWoMan」と名付けられ、外装はガラス張り、屋上やテラスには木が植えられ、Apple Storeっぽい雰囲気を持っていました。内装もスッキリした感じでAppleが好きそうな商業施設です。


屋上は小さな小さな緑地があり、その中にレストランがありました。このレストランの代わりにApple Store 新宿があればなー、と思いました。しかしNEWoManの施設・テナント全体の雰囲気は女性向けというコンセプトでまとめられています。そこにApple Storeという感じではないのも事実です。

ショッピングセンターへの出店には期待


Appleはテナント募集が終わった後に施設側に入居を申し入れたようで、さすがにそこに割り込むのは無理だったのだと思います。NEWoMan全体は統一的なコンセプトでテナントが選ばれています。急に入りたいと言って入れるものではなかったのでしょう。


ただ施設は比較的ゆったり作られています。6階には広い展示スペース、イベントスペース(LUMINE 0)があり、施設の運営方針が変われApple Storeが入居する場所になるかもしれません。

今回のミライナタワーだけでなく、全国には新しいショッピングセンターが多く建てられています。そこがApple Storeの出店候補地となるなら大歓迎です。Apple Store札幌もJRタワーで営業を再開されればなぁと思っています。またApple Storeがない場所にも立派な駅ビルは多くあります。そうした場所にApple Storeの出店が進めばいいと考えます。

2016年2月28日日曜日

Apple「(Apple Store札幌を)より利用しやすい場所で再び開業したい」

先日一時閉店したApple Store札幌ですが、北海道新聞がAppleに直接取材して、移転のメドなどを聞いています。

「再び開業したい」



Apple Japnaは道内のアップルファンのためにも直営店の必要性を感じており、「より利用しやすい場所で再び開業したい」としています。記事の文言をそのまま受け止めれば、Apple側に移転・再開の意思はあるようです。

しかし「開業したい」という言い回しは、具体的なプランが進んでいる状態ではないことも同時に示唆しています。

「より利用しやすい場所」とは


旧Apple Store札幌は札幌市の繁華街の中心に立地していますが、札幌駅の駅ビル「JRタワー」の開業以来、買い物の中心地は札幌駅側へと移動していたのも事実です。より利用しやすい場所という発言から札幌駅の駅ビルへの出店を想像した人は多いと思います。


もしかしたら今はJRタワー内のテナントの空き待ちなのかもしれません。Apple Storeが中途半端なフロアの端っこや、狭いスペースに出店するのも考えにくく、いい場所が空くのを待っている可能性はあります。Appleは新宿駅南口の新駅ビルへのApple Store出店を模索していたようで、今では駅ビルも有力な出店場所の一つです。

ただ、現時点で具体的な話が進んでいないとすれば、半年から1年単位で次のApple Store札幌の出店まで時間がかかることも覚悟した方がいいかもしれません。

2016年2月26日金曜日

Apple Store札幌 本日閉店 最後まで移転先の発表なし

ついに予告されていたApple Store札幌の閉店日、2月26日を迎えました。移転による閉店とのことですが、結局最後まで移転先などの情報は発表されませんでした。

Appleのサイトからも店舗写真が消える


今回のApple Store札幌の閉店は移転によるものと発表され、Appleファンとしては移転先の情報を期待していました。しかし結局閉店時間までにその情報は出てきませんでした。非常に残念です。


すでにAppleのWebサイトからは店舗の写真が消え、リンゴのマークが掲載されているだけです。また先ほどまで記載されていた「移転のため」という文言もなくなっています。

やはり移転先は未定なのか


今日一日、Apple Store札幌の最後の日の様子が知りたくて、そして何か移転先の情報が出てこないかと期待して、現地に行かれた方のTwitterのつぶやきをずっと見ていました。

しかし移転先や再開日などに関しては、ストアの従業員の方も何もわからない状態のようです。ストアの最終日、全国のストアからスタッフが集まってきて、Apple Store札幌との別れを惜しんだようです。何だかしんみりしてしまって、本当に閉店されるような雰囲気です。

このまま札幌からApple Storeがフェードアウトするような事態は避けてもらいたいのですが、現実は少し厳しい気もしないではありません。ただAppleが移転と言っているのだから、それを信じて新しい店舗の発表を待つほかありません。


どうせなら表参道、いやニューヨークの5th Avenueに負けないくらいのApple Storeを札幌に作ってもらいたいです。

2016年2月23日火曜日

Apple Store札幌 閉店まで3営業日、移転に関するアナウンスは未だナシ

Apple Store札幌が移転に伴って現在の場所での営業を終了するまで、残すところ3営業日となりました。移転が発表されたのが2月12日で、その時点では移転先や再開日の詳細は未定とのことでした。移転先が発表されていないので、事実上の閉店なのではないかとも言われています。


一時閉店なのか、それとも事実上の閉鎖なのか


現店舗の閉店日である26日までにAppleから移転先について何らかの発表があれば、単に今回の閉店は「移転のための一時閉店」となり、ファンとしては安心して再開を待つことができます。しかし23日時点で何の発表や情報リークもありません。

Apple Store札幌のWebサイトでは閉店を告げる表示と購入、サポート窓口の案内が掲載されているだけです。これは12日から何も変わっていません。ここまで何もなければ26日にサプライズ発表があるかもという僅かな望み以外に、嬉しいニュースには期待できないかもしれません。

閉店当日はセレモニー開催?




26日はApple Store札幌ではワークショップが開催されず、閉店日当日は何らかのセレモニーがあるのかもしれません。セレモニーが異常なほど湿っぽくなっていたら、おそらく事実上の閉店なのでしょう。僕としてはセレモニーで新店舗の場所、外観図、再開予定日を発表というサプライズを猛烈に期待しています。

こういうことはあまりサプライズ発表にはならないのが通例ですが…。

2016年2月17日水曜日

Apple Online Storeが便利になっていくことへの一抹の不安

今日、Appleはオンラインストアで商品を購入した場合、商品を日本全国のクロネコヤマトの営業所(2,700箇所以上)でも受け取れるサービスを開始しました。これで不在時に商品配送が入れ違いになることは防げます。


また仕事帰り、職場の近くの営業所を指定しておけば、平日でもいち早く新製品に触ることができます。さらに返品でも営業所に商品を持ち込めば送料無料で返品が可能になります。営業所受け取り、持ち込み返品対応は嬉しいサービスです。

しかしApple Online Storeが便利になることにも少し不安があります。

Apple Store札幌が事実上の閉店となり、現在、日本国内の直営店網が縮小しています。札幌ほどの大都市ですら、移転先を決めずに閉店するような直営店の運営方針だとすれば、仙台、博多なんかも将来的にどうなるかわかりません。

なので直営店の販売網縮小のその受け皿としてApple Online Storeの利便性向が進められているのではないか、そんな疑念も出てきてしまいます。


少し考えすぎかもしれません。Online Storeが便利になることに何の問題もないのは確かです。しかし少し考えすぎてしまいます。このような疑念が払拭されるよう、Apple Store札幌の移転場所を早急に決定、発表してもらいたいところです。

2016年2月12日金曜日

Apple Store札幌、移転のため2月26日で閉店 移転先などは未定

AppleがApple Store札幌の移転を発表しています。移転のため現在の店舗は2月26日で閉店となるようです。Webサイトでも案内されていますが、移転先や再開日は明記されておらず、現時点では未定とのことです。


Webサイトに掲載された文章からは、当分はApple Online Storeで商品を買ってくださいって感じの印象を受けます。やはり具体的に何か発表できる段階にはなさそうです。

Apple Store札幌といえばお正月のLucky Bag販売での修行のような行列が有名でしたが、今年からはLucky Bagの販売そのものがなくなった影響で行列もなくなっていました。まさか店舗まで閉店になるとは…。もしブランクなくどこかに新しい店舗を開店するなら、すでに動きが伝わっているはずですが、それがないことを考えると一時的に札幌はApple Store空白地になるのかもしれません。


ただ「移転」と発表されているので、近い将来どこかに新しいApple Storeができることには期待できます。表参道のような単独路面店でも面白そうだし、札幌駅の駅ビル内もいいかもしれません。予定がまだ発表されていないので少し心配ですが、どんなストアができるかを楽しみです。

2015年12月26日土曜日

Apple StoreのLucky Bag販売終了は時代の流れ

「来年はない」との噂が広がっていたApple Storeの初売り名物「Lucky Bag」ですが、来年(2016年)の販売は行われないことが正式に確認されました(アップルストアのLucky Bag、2016年は販売せず。アップルが公式にアナウンス)。Lucky Bag販売終了の背景には、転売目的の購入が横行したことがあるのは確実です。


Apple製品は量販店で値引き販売されな分、中古品の買い取り価格が安定しています。また世界中で人気のある製品のため中古市場は全世界に広がっています。そのため転売の利益を得やすいこともLucky Bagの行列を後押ししていました。

転売が横行している状態で、もう行列なんてやめてしまった方がいいと常々思っていました。ようやくAppleはLucky Bagの販売を終了し、Apple Storeの秩序を守る道を選択したのだと思います。今年はiPhoneでも行列はできず、来年もおそらくできないでしょう。これで日本のApple Store前の行列は消滅したといえます。


しかしこの問題はAppleだけにとどまりません。ヨドバシカメラやビックカメラの福袋販売が混乱しているように、転売で利益の得やすい福袋はすでに本来の意味を失っています。ネットで簡単に転売でき、また転売市場が世界中に広がった今の時代、福袋の販売は転換点に来たと思います。

2015年12月21日月曜日

2016年 Apple Storeの初売りはどうなるのか?

2015年はApple Storeの販売体制が大きく変わった一年と言っていいでしょう。これまで名物になっていたiPhone発売日のAppel Store前の行列がなくなり、また新しい商品であるApple Watch発売日もApple Store前の行列は全くありませんでした。


これはもちろん、昨年のiPhone6/6 Plus発売日の大混乱の教訓です。明らかに転売目的で行列に並んでいる人が目につき、それが大きく報道され、Appleのブランドイメージにも多大な影響を与えました。またiPhone発売後も転売目的のユーザーがストア内でトラブルを起こしているのがネット上で話題にもなりました。

Appleは直営店を単なる売り場ではなく、販売そのものをApple製品の一部として大切にしていると言われています。そこに転売目的の購入者(Apple製品を使いたいと思っていない購入者)が多く存在するのは好ましい環境ではなかったと言わざるを得ません。

そこで気になるのが転売目的の購入者が多く集まる「Lucky Bagの販売」です。すでに中止になるとの情報もありますが、2015年のApple Storeの方針を見る限り、中止になる可能性が高そうです。


例年、初売りの告知は12月26日頃に出されます。今週中にApple StoreのLucky Bagの販売について何らかの発表があるのではないでしょうか。ただ、もし仮にLucky Bagの販売がなくても、何らかの初売りイベントがある可能性はあります。

2015年9月24日木曜日

行列がないと発売日前日でも静かだなぁ

iPhone発売の恒例となっていたApple Store前の行列ですが、今年は「なし」です。Apple Storeでの店頭販売はあるものの、完全に予約制で長蛇の列が形成されることはありません。予約した人が並んだとしても、警察に並ばないように言われて帰されてしまうという話もあります。



例年だと発売日前日の午前中でもすでに百人単位の行列ができています。僕も並ぶと決めた時は、この時間からそわそわして準備していました。夕方から行けば余裕、終電前でも大丈夫?昼なのにここまで行列が伸びてる!なんて情報に振り回されながら楽しんでいました。


並んだ後に手にiPhoneのパッケージを開封するのには軽い達成感まであります。なかなか面白い行事だったのは確かです。

しかし去年の混乱を教訓として行列のお祭りはありません。無用な混乱を避けるためにはこれはこれでいいのかもしれません。行列自体も行き過ぎていた面がなかったわけではありません。しかしいざ発売日が近づいてくると少し寂しい気もします。あの行列もiPhoneの発売を盛り上げる効果はあったのだなぁと実感しています。

2015年9月8日火曜日

iPhone6s発売日、Apple Storeの行列はあったとしても苦行確定?

iPhone6s/6s Plusの発表が近づいています。例年通りの販売スケジュールなら、9日(日本時間10日未明)に発表され、11日から予約開始、18日午前8時から販売開始という流れになるでしょう。iPhoneの新モデル発売日の名物にもなっているApple Store前の行列も10日の発表直後から形成されるでしょう(これも例年通りなら)。


しかし行列に関してはAppleの方針が昨年とは違うと言われています。そもそもAppleが直営店で当日に予約なしで販売するかどうかも不明です。Oneline Storeのみでの取り扱いになるという予想もあります。この販売方法はApple Watchと同じであり、「行列を作らない」は混乱を避けたいApple全体の方針になっている可能性があります。

しかしiPhoneは別という考え方もあります。そこでもしiPhoneの行列が許可された場合、どのようなものになるのでしょうか。Apple Store前最後の行列となった今年のLucky Bugの例を参考にして予想します。

・椅子、寝袋の持ち込み禁止
・店によっては座ることも禁止
・割り込み防止のリストバンド配布
・行列形成は発売前日から
・混乱すれば行列中止
・店舗によって微妙にルールが異なる

といったところです。とにかく警察から混乱の防止と通行の妨げにならないことを指導(要請)されている印象です。その指導の強弱は集まる人数や歩道の広さなども影響して、管轄警察署によって異なるようです。


仮に行列が許されたとしても、例年のようにお祭り騒ぎで盛り上がることもなさそうで、座れない苦行のような行列になるのではないでしょうか。

2015年7月9日木曜日

今年のiPhoneの販売方法は?Apple Storeの行列はどうなる?

さて、徐々に次期iPhoneの噂が具体的になり、発売日も9月18日が有力との情報が出てきています。まあ情報というよりも、例年の発売日程と今年のカレンダーを突合させて導いた感じですが、毎年これが案外当たっています。

発売日も気になりますが、最も気になるのが販売方法です。

iPhone6/6 Plusの発売日、発売日以降のApple Storeの異様さは眼に余るものがありました。日本だけでなくアメリカでも転売目的の行列は奇異の眼で見られ、Appleのブランドイメージを毀損しました。これは繰り返して欲しくない事態であり、Appleも繰り返したくないと考えているでしょう。


これを教訓としてApple Watchは直営店での当日発売はナシ、予約はApple Online Storeでのみ受付、量販店は別ルートで個別に予約受付と異例の販売方法でした。この販売方法が次期iPhoneでも実施されれば、発売当日の入手は予約開始日が勝負になります。量販店か、キャリアショップか、キャリア直営店か、キャリアのOnline予約か、それともApple Online Storeか、どこが確実なのでしょか。

Apple Storeの行列(この時は平和でした)
経験則からいえば量販店での予約が一番効率良さそうです。iPhone6/6 Plusの時は予約開始の3時間前くらいから行列ができて、僕はその行列の先頭付近に並んでいたので、余裕で発売当日の朝一で購入できました。Apple Storeに並ぶよりよっぽど効率的です。またAppleやキャリアのオンラインストアは秒単位のアクセス競争になり、一度のミスが大幅な遅れにつながります。

やっぱり次期iPhoneの予約も量販店での予約を軸に検討します。


2015年4月17日金曜日

Appleは新商品の売り方を変えたのか?

AppleのWebサイトからApple Watchの発売日「4月24日」の文字が消えたと、少しだけ話題になっています。「納期が遅れる」「Apple Storeの店頭販売がないため」「ただの気まぐれ」と色々な想像が広がっていますが、僕はやはりAppleの新製品販売のやり方が変わった影響を感じます。


これまでiPhoneに限らず、iPadなどの新製品は発売日にApple Store前に行列ができ、その行列に参加すればいち早く入手することが可能でした。しかしこの行列の評判が悪かったのも事実です。行列そのもののが「邪魔」という意見のほか、転売目的の行列がみっともないという意見まであり、その極め付けがiPhone6/6 Plusの発売日の行列に現れてしまいました。


それ以降、Appleは行列を作らせないように動いているように見えます。日本のお正月恒例のラッキーバッグも何日も前からの徹夜行列が規制されたことも記憶に新しいところです。

そして直近の新製品であるMacBookは行列の有無以前に、発売日はApple Storeで販売しないという徹底ぶりです。一方で家電量販店には少量ながらMacBookの販売があり、逆転現象が起きてしまいました。発売日にApple Storeに並べば確実という法則はあっさり崩れました。

そしてApple Watchもこのような販売方法になります。Apple Storeでは発売日当日の販売は行わず、一方で家電量販店や伊勢丹、ソフトバンク直営店などでは予約者向け(場合によっては当日在庫も?)に店頭販売が実施され、逆転現象が再び起こりそうです。

Appleは明らかに新製品の販売方法を変えています。ただ今後全ての製品の発売方法がこのようになるとは限りません。Apple WatchとMacBookで試行した売り方を参考にしてiPhoneの販売方法に修正が加わると予想します。iPhoneは販売数も販売店舗数も話題性も段違いであり、新しい試みでの混乱の予想がつきません。Appleがどのように売るのか、いまから気になります。

2015年2月17日火曜日

Apple Watchの販売制限はiPhoneの販売方法にも影響する?

Apple Watchの発売まであと2ヶ月弱となりました。しかし販売国は当初アメリカ(とイギリス?)に限定されると予想されています。さらに販売時には利用者のiPhoneやApple IDで居住国を判定して、国外利用者には販売しない方針との情報があります。


販売国が限られ、転売目的の購入が多くなってしまうことをAppleも懸念しているのでしょう。しかしApple製品で最も転売されているのはiPhoneです。去年のiPhone6/6 Plusの騒動は記憶に新しいところです。

日本のApple Storeだけでなく世界中のApple Store前に明らかに転売目的とみられる購入者の大行列ができたのは大きなニュースになりました。既に日本のApple Storeの店頭からはSIMフリーのiPhone6/6 Plusが姿を消していますが、この販売停止の原因は中国への転売対策ではないかとの説が有力になっています。

Appleもこの状態を放置したままApple Watchを発売するわけにはいかなかったと考えられます。そう考えると、今年の次期iPhoneの発売時には同様の転売対策が取られるのかもしれません。今年の秋に予想される次期iPhone発売では身分証明書や支払い情報に紐付けされたApple IDが必要になる可能性は十分にありそうです。


そもそも行列を作らせて発売を盛り上げる方法もAppleは再考する必要があるとは思いますが、あの大混乱はもっと嫌いなので、ぜひ転売対策を実施して欲しいと考えます。

2014年12月27日土曜日

Appleは懲りずにまた行列を作らせるのか…

来年の1月2日、Apple Storeは恒例のLucky Bagの販売を実施します。2014年は何かと行列の話題が多かったですが、そろそろAppleの行列商法も方針転換の時期に来ているのではないでしょうか。

思い返してみれば、2014年1月2日のApple Storeの初売りでも行列の酷さが話題になっていました。このブログでも「Lucky Bag争奪戦が年々過熱していくことへの不安感」で取り上げていますが、すでに転売目的の行列参加者も多数いたようでオーバーヒート状態でした。ただ年初の騒動はまだまだ序の口でした。

極めつけはiPhone6/6 Plus発売直後の大混乱です。一般のニュースにもなりましたが、転売目的で人を雇ってまで長蛇の行列を作っていました。警察が出動するに至ってAppleも懲りたはずだと思っていました。その後東京駅の限定Suica発売時の転売目的の大混乱も大きなニュースになりました。そんな状況でもAppleの初売りは例年通り行われます。なんだかなぁって感じです。

去年の初売りバナー
Appleの初売りの説明サイトも無味乾燥なテキストページで、初売りを盛り上げるというより混乱を予防することに主眼が置かれています。そこまでしてLucky Bagを販売する意味はどこまであるのか疑問でもあります。大混乱は起きて欲しくないですが、来年の初売りはどうなるかわかりません。大事件が起きる前に今の行列商法を改めてもらいたいと思っています。

今年のLucky Bagの説明サイト
ちなみに現状のLucky Bag(定価36,000円+税)は高価な娯楽・運試しです。欲しいものがあるなら福袋に託さず、普通に買うのが一番です。安く買いたいなら「整備済品」という選択肢もあります。Appleにはその娯楽・運試しという側面を強調したLucky Bag(高価なものを入れずに単価を安くする、Appleファンが喜ぶオリジナル商品を入れるなど)を企画してほしいと思っています。


2014年8月13日水曜日

今年はiPhoneの行列も分散するじゃないかな?

もう8月も半分が過ぎようとしています。8月が終わればもちろんiPhoneの月です。今年も発表から発売までお祭り騒ぎのような時期が近づいてきました。また多くの人が全国のApple Storeに並ぶことになるでしょう。特にこれまでは銀座店に多くのファンが行列し、一種のお祭り騒ぎとなっていました。

iPhone5は旅行に出かけていたため予約ができず、どうしても発売日に手に入れたかったのでApple Store銀座の行列に参加して購入しました。去年は奥さんのiPhone5sをソフトバンクショップ銀座店で列んで購入し、2年連続で行列に参加してきました。まあ行列は楽しいのですが、やはり長時間の路上で過ごすのは体力的に堪えます。

5の時は前日夕方でも前の方だった
この行列、年々エスカレートしている気がします。特にiPhone5sは予約を受け付けなかったこともあり、一体いつから並べば希望の色、容量が手に入るか、疑心暗鬼になってしまったのも事実です。何日も前から並んでいる人も多数いました。僕も不安になり発売日前日の昼過ぎからソフトバンクショップに並ぶことにしました。その時点でApple Store銀座にはすでにかなり長い行列が出来ていて、iPhone5の時とは次元の違う行列になっていました。

巨大ポスターを貼る作業をみて暇潰し
さて今年はどうなるのでしょうか。一部ではiPhone6の初期出荷がかなり多くなる殿報道もあり、予約だけでも大丈夫かもという期待もあります。また旗艦店として表参道に新しいApple Storeが開店し、これまで大行列が出来ていた銀座からある程度の人が表参道に流れるのではないでしょうか。


テレビや新聞の取材ももしかしたら表参道店に移るかもしれません。表参道店の方がガラス張りで見栄えがよく、写真やテレビ画面の映りがいいです。そうなると逆に銀座店が狙い目になるのでしょうか。どっちに並ぶのがいいのか、今はまだわかりませんが、やはり今年のiPhoneの行列は分散しそうな気配です。

2014年7月7日月曜日

iPhoneの行列、今年の中心はどっちになるんだ?

iPhone6の発売まで残すところ2ヶ月ほど、今年も発売直前の販売店舗前には長蛇の列ができるのでしょう。毎年、Apple Store銀座の前には長蛇の列が形成され、また国内外のテレビ取材が殺到してお祭り騒ぎになります。さらに言えば、徒歩圏内のソフトバンクショップにも行列ができ、iPhone発売の行列の中心は銀座でした。


しかし今年はApple Store表参道が開業しています。表参道店は他のApple Storeとは異なり、国内唯一の単独店(ビルに入居する形ではない店舗)です。国内の旗艦店中の旗艦店としての位置づけになりそうな雰囲気です。こちら側に行列の中心が移動する可能性もあります。


テレビの映りも新しい店舗の方が見栄えがいいです。また周辺にはソフトバンクの直営店、auの直営店もあります。行列でお祭り騒ぎしたい人は銀座を目指すのか、表参道を目指すのか、どうなんでしょうか。

2014年6月13日金曜日

ついにオープン、Apple Store Omotesando 行列を諦めカウントダウンを見学

ついにオープンしました。Apple Store Omotesando。現地には9時過ぎに到着していたのですが、行列は青山通りを外苑方面に曲がってかなり伸びていました。ざっと1500人暗い排他かと思われます。そこから列べばTシャツは貰えたかもしれませんが、炎天下でかなりキツそうだったので、今日の入店は諦めて店舗前の様子を見てきました。


開店前のApple Store、店舗前は関係者や報道陣が山盛りでした。この日のために仕事をした人たちは一様に誇らしげな顔をしてオープンを待っていました。


偉い人たちぽい人たちのの記念撮影。


オープン直後、ハイタッチで入店する人たち。この時間に入った人たちは前日から列んでいる人たちでしょう。Appleマークに扮装している人もいました。


オープンの、すっごく盛り上がっていました。


2014年6月12日木曜日

明日は先着5000名にApple限定Tシャツ配布 列ばなくていいかな?

いよいよ明日オープンになるApple Store表参道。気になる限定Tシャツの配布も告知されており、お祭り気分になってきました。これまでの国内の新店舗オープンでは1000枚程度の配布だったっぽく、今回も列ばなければ貰えないかなー、なんて思っていました。

しかし、「アップルストア表参道が6月13日オープン、先着5000名に限定Tシャツ配布。」にあるように、今回は5000枚も用意されているようです。5000枚もあるなら列ばなくていいでしょう。毎年巨大な行列のできる銀座のiPhone発売日でも行列は1000〜2000人ほどです。かなり多めに用意されていると思われます。

俄然、オープン当日に行く気が出てきました。一応オープン前に下値に到着して写真とりながら開店を待つつもりです。


 天気も回復するっぽいので、絶好のオープン日和かもしれません。