2014年8月15日金曜日

スプリントの新CEO、最初の仕事はAppleのクック氏との会談

ソフトバンク傘下の米国通信企業スプリトンはT-Mobile USの買収を断念したと同時に、CEOを交代させ、8月から新たなスタートを切っています。新しくCEOに就任したクラウレ氏の初仕事はAppleのCEOであるクック氏との会談だっと報じられています。この会談でスプリントが次期iPhoneの発売と同時になんらかのプロモーションを実施することを相談したとも報じられています。いったい何が出てくるのでしょう。これも次期iPhoneの発表日、9日以降に明らかになるでしょう。(Sprint 'Disruptive' Pricing May Include iPhone 6

スプリントの新CEOクラウレ氏
この9日の次期iPhone発表に先立ち、スプリントは「非常に破壊的な料金プラン」の発表を模索しているようです。これも新CEOが従業員向けに報告したと報じられているものであり、スプリントはこれで再び契約者獲得を目指していくようです。

常に契約者が流出しつつでけているスプリントが、再び契約者を増加させていくには中途半端な料金プランを提示するはずがありません。かなり「破壊的」なのでしょう。さらに、iPhoneはスプリントにとって非常に重要なものになるとも同時に報告しています。

iPhoneと破壊的な料金プラン、どこかで聞いたような戦略です。まさしくソフトバンクが現在の地位を築くきっかけとなった2つがスプリントにも輸出されようとしています。しかし、スプリントはiPhoneを独占しているわけではありません。また破壊的な料金プランも他社が追随すれば、それほどインパクトはありません。さてどのような戦略が飛び出してくるのでしょうか。非常に楽しみです。

というより、この破壊的な料金プランが日本にも逆輸入されることを願いたいところです。