iPhone5s発売以来、何かと注目されることの多かった販売ランキングですが、少し落ち着いてきたようです。量販店中心の集計となっているため、品薄のときはキャリア側の販売チャネル戦略でランキングが上下することもあったようです。しかし、ここ1~2週間は在庫がiPhone5sの比較的潤沢になっており、純粋にキャリア別の販売動向が見えつつあるようです。
BCNランキングでは
11月11日~17日の集計でも先週に引き続きiPhone5s/5cがトップ10を独占し続けているようで、在庫が潤沢になりiPhone販売の好調さはキープされています。また11月4日~10日の集計ではiPhone5s販売シェアがドコモ30.6%、au31.7%、ソフトバンク37.8%と、販売当初のシェアに比べて拮抗してきています。(
キャリア別シェアの記事)
既存契約者の多(機種変需要が高い)いドコモ 、プラチナバンドLTEを積極的にアピールするau、iPhone取扱実績のソフトバンク、それぞれが長所を生かして販売競争を展開しています。そして、この競争が拮抗しつつあることが数字でも表れてきました。
ただiPhone5cについてはもう少し販売シェアに差があります(ソフトバンクが47.9%を確保)。これはおそらくですが、販売促進キャンペーンの影響を受けていると思われ、他社がソフトバンクに追随すればこのシェアも3社で拮抗していく可能性が高そうです。
https://ipad-has-come.blogspot.com/2013/11/iphone5s-3.htmliPhone5s 在庫が潤沢になって3社の売れ行きに変化?