で、期待しているのが同一契約者間（または家族間）でデータ通信容量を分け合えるシェアプランです。既にアメリカでは一般的となりつつあるようで、プランがわかりやすく月々の出費を節約できるとして好評なようです。
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| AT&Tのシェアプラン |
AT&Tの場合は上の表にもあるように、まずスマートフォン契約（通話無料とSMSし放題）が30〜45ドルがかかります。日本で言えば基本料金に相当する部分でしょう。次に共有データ量が1GB〜20GBで40〜200ドルが課金されます。そしてこの共有データ量をシェアできる端末を追加するたびに10〜30ドルが課金されます。
例えばiPhone5とiPad miniで6GBのデータ通信量を共有する場合、スマートフォンの基本料金35ドル、データ通信料金90ドル、iPad miniの追加料金10ドル、となり合計で135ドルとなります。日本円にして11,000円程度で無料通話、無料SMSとiPhone, iPad miniでの6GBの通信量を確保できます。通話が従量制の日本とのは比較しにくいですが、格安料金となっているといえます。
これが日本でも来ればいいのに！！
日本の現状ではスマートフォン側の料金体系を変更するのは少し面倒っぽいので、iPad側で調整することになりそうです。各キャリアでスマートフォンを契約している人は+2,000円で定額上限の7GBを分け合えて、2GB追加ごとに2,625円の課金って感じがいいです。これだとiPadセルラーモデルの魅力が一気に増します。まあ、この追加料金なんかで両社が競争してくれれば何よりなのです。