今日の孫社長もかなり踏み込んだ発言をしていました |
次に先日のUQへの2.5GHz帯の周波数割り当てにあたり、同社の会長でもありKDDIの社長でもある田中氏が対応スマートフォンの発売はいつ頃かという問いに対して「そんなの言えるわけないじゃないですか(記事へのリンク)」とはぐらかしています。この事実は一種の「ノーコメント」であり、搭載の可能性を高めるものと受け止められます。
そして、今日の孫氏の決算発表での質疑応答での発言。オンデマンド動画(ソフトバンクのIRサイトへのリンク)の1時間25分頃からの質疑応答です。それによると「クリアワイヤのTD-LTE基地局は建設中、ただそれを受ける端末が十分に用意できていない。ネットワークは年内一杯で少し使える地域が増えて来て、来年いっぱいでかなり全国規模で使えるネットワークになる。さらに来年(ここで少し詰まる)、いっぱいで端末、使えるスマホも続々と揃い始める」と発言しています。
これは年内に発売される次期iPhoneでの対応に対して非常にネガティブな発言です。本当に次期iPhoneがTD-LTEに対応するか、少し疑問が出てきました。3氏の発言の中でやはり孫氏の発言がより具体的で、さらに責任ある場所でのもので信憑性が高そうです。
なので次期iPhoneではなく、やはり次期iPad(のマイナーチェンジ版)から対応ってのが有力なのかもしれません。ちなみに深読みの深読みですが、上記発言の少し詰まった部分で孫社長はもう少し具体的な時期に言及しそうになったと思われます。そこがiPadのマイナーチェンジ版リリース時期に当たる可能性もあります。