2016年5月16日月曜日

iPhone7の情報漏洩、ちょっと早くないですか?

最近、iPhone7/7 Plusのものとする設計図画像や筐体写真、パッケージ写真の流出が相次いでいます。普段のiPhoneの情報がリークされるのは毎年もう少し後です。何が起こっているのでしょうか。


試作段階から流出?


毎年、発売前の次期iPhoneとされる画像は大量に出回ります。中には偽造されたもの、他のスマートフォンの部品だったものなどもあります。特に早い時期のものに偽物が多く紛れ込んでいます。だいたい7月頃になって出てくる情報が「正解」であることが多いです。


7月頃の情報はAppleの情報統制が及びにくい大量生産工程からの流出であり、その分情報の正確であることが多くなります。しかし今回のiPhone7のケースは少し様子が違います。どうも情報が安定せず、設計図の情報が多く出ていることから試作段階(量産体制に入る前)での流出という印象です。

Appleの情報統制の限界?それとも?


量産段階に入る前となれば情報を管理するのは比較的簡単で、流出させた企業は特定され、Appleからペナルティを受ける可能性が強くなります。しかし今回、情報が漏れているとすれば、Appleの統制がうまく機能しなくなってしまったのかもしれません。


そしてもう一つ考えられるのが、Apple側からの観測気球である可能性です。いろいろな情報を意図的にリークさせ、ファンの反応を伺う、もしくは期待感を煽るそんな意図があってもおかしくはありません。こんな背景を疑いたくなるほど、今回のiPhone7/7 Plusの情報流出は時期が早くて異例です。

噂半部で楽しめばいい


今情報が漏れていることの半分くらいはガセネタでしょう。どれが本当か、結局誰もわかりません。特にパッケージ写真なんてのはこの時期に出てくるものではありません。こうしたガセ情報の中から自分の好きな情報をピックアップして次期iPhoneを妄想するのは楽しいです。