2016年5月6日金曜日

5月になってもiPhone SEの品薄は継続 ヨドバシでは完売

発売から1ヶ月以上が経過したいまでもiPhone SEの品薄は続いています。当初から爆発的に売れる機種ではないとみられていましたが、供給も少ないようで店頭でもほとんど在庫がない状態が継続しているようです。

ヨドバシでは全色、全容量、全キャリアで在庫なし



ヨドバシカメラの在庫状況を見ると、数週間前まではドコモ版で一部在庫が確保できていたようですが、その在庫もついになくなってしまいました。現在新宿西口本店では、全色、全容量、全キャリアのiPhone SEが品切れ状態となっています。

またApple Online Storeでも注文から配送まで「2-3週」の状態が依然として続いています。Appleは需要予測を誤ってしまった可能性があります。

SEの人気は未来のiPhoneにも影響


iPhone SEは新型の4インチiPhoneとして人気商品の地位を確立したと言っていいでしょう。iPhone6s/6s Plusなどの大画面のスマートフォンで動画や画像、テキストコンテンツを楽しむ用途には確かに大きな市場があります。


しかしiPhone SEがヒットしたことから、スマートフォンにそこまでの機能を求めないユーザーが多くいることが明らかになりました。大画面、多機能、高性能スマートフォンよりも手のひらサイズを好むユーザーの存在は今後のiPhoneの開発にも影響を与えるでしょう。


iPhone7は誰しもが買い換えたくなるとティム・クックCEOが発言していますが、4インチに対する強い需要を4.7インチのiPhone7が受け止められるか、次期iPhoneはAppleにとって正念場となりそうです