iPad Airの発表にもいろいろ衝撃がありました。やっぱり軽さです。iPadで軽さは正義です。軽いが一番のメリットで、僕はそのメリットのためにiPad2の非Retinaで我慢しています。しかし、今回のiPad Airは軽かったはずのiPad2からさらに135グラム(iPhone5c一台分)も軽くなっています。
これだけの軽量化は機能強化と同じくらいの可能性を生むと考えられます。一部記事「アップル:新型iPad「予想通り」 苦戦も予想」では機能の強化がなかったためiPad Airが苦戦するのでは、とも伝えていますが、軽量化は機能強化と同等かそれ以上の意味があると思います。利用場所は拡大し、また屋外へ持ち出す機械も増えるでしょう。それ自体がiPadの可能性を拡大します。
予想ですが、iPad AirもiPad mini Retinaも両方売れそうです。双方とも既存モデルを持っているユーザーの買い替え需要も期待できます。iPadの第三世代を持っている人が第四世代を購入したかといえば、それはあまりなかったと思います。結果として去年はiPad miniが在庫薄、iPad Retinaは在庫豊富という状態が長く続きました。でも今回は違うでしょう、Airの軽さとminiのRetinaはそれくらいのインパクトを持っていると感じます。