下り最大75Mbpsは実測では条件が揃うと50Mbps台後半がでます。この水準のサービスが開始されている場所（2月末時点で約1000ヶ所）の多くが、年明けあたりから新たにLTEエリアに追加された地域です。iPhone5発売当初からのエリアで75Mbpsに切り替わっている場所は少ない（殆どない）印象です。
では、いつ切り替わって都市部でも下り最大75Mbpsとなるのでしょうか。まず免許情報（2月16日時点）では既に全ての基地局の6割程度が75Mbps（10MHz幅）に対応しています。この割合は2週間で1割ずつ増加しており、3月18日時点では8割くらまで上昇していると予想されます。
そして3月末には9割、4月上旬には10割という計算です。ある程度まとまった基地局が対応した段階で切り替え作業が始まるのでしょうか。日経新聞の記事では「春以降」にLTEの拡充が急ピッチで進むと書かれています。春は一般的に「春分の日（3月20日）」から始まります。なので急ピッチに進むまで、それほど時間はかからないはずです。
僕の予想では3月にも東京都心でも75Mbps対応だったのですが、その予想よりは遅くなりそうです。ソフトバンクはイーモバイルとiPhone向けLTEを統合します（3月中？）。それとの競争の意味でも3月中に高速エリアの急拡大で対抗して欲しいものです。
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| iPhoneのLTEは100Mbpsまで対応 更なる高速化も有り得ます |