iPhone5の発売、LTEサービスの開始にあわせてKDDIの社長が「
毎週のようにエリアが広がっていくのを実感できると思います」と発言していました。この発言自体は穿った見方をすれば、それほど充実していない状態でサービスインするという裏の意味を持ってそうですが、まあここは素直に受け止めます。
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都心部ではしっかりLTE |
その実感ですが、都内のエリアは徐々に穴が無くなると同時に範囲が広がっている印象です。山手線もサービスイン当日では田町や大崎、品川でうまくLTEを掴めなかったのですが、いまではしっかり掴んでくれます。また都心の高層ビルでもサービス開始直後には拾わなかったLTE電波を安定して拾うようになっています(右の写真のように電波は弱いですが)。
住宅街にある自宅マンションでも状況は改善しています。建物の東側はLTEで、西側が3Gという状態が昨日解消していました。マンション自体の影が影響してたのでしょうが、おそらく西側でもLTE対応基地局が稼働し始めたのでしょう。地方都市でも整備されている場所ではエリアが充実しつつあるようです。先週末に
帯広市でLTEの拾い具合を試したときも、予想以上に広いエリアで使えたのですが、これも数日前に基地局の工事が完了していたためでした。
どこまでLTEエリアを充実させられるか、そしてどこから75Mbps対応を開始するか、さらには屋内や地下街の使い勝手なども重要です。キャリア間のLTE競争はまだ始まったばかりです。
https://ipad-has-come.blogspot.com/2012/10/aulte_5.htmlauのLTEエリアは日進月歩