2016年3月8日火曜日

iPhone6s Plusの処理速度(アプリの起動・終了)はGalaxy S7 edgeを上回る

サムスンの最新スマートフォンGalaxy S7 edgeiPhone6s Plusとを比べた動画がアップされています。比較はアプリの起動・終了を繰り返すもので、一つ一つの処理に大きな差はないものの、それが積もり積もって一定の差がつく様子が動画で確認できます。


iPhone6s Plusが最速、Galaxy S7 edgeが続く

テストはTwitterやYouTube、Vine、Instagram、Amazonなどの定番アプリ14個を起動しては閉じるを繰り返すものです。差がわかりやすいように「14個のアプリを起動して、閉じる作業」を2回繰り返した合計時間を比較しています。


最も速かったのはiPhone6s Plusで1分42秒96、続いていGalaxy S7 edgeが2分0秒43、Nexus 6 Plusは2分2秒17、Moto X Proが2分12秒16となりました。OSが違うので単純な比較はできませんが、実際の使用感でiPhone6s Plusの優秀さが際立つ結果となっています。


Android同士で比べればGalaxy S7 edgeは速い


このテストはiOSとAndroidで比べているので、純粋にスマートフォンの処理速度を比べたことにはならないかもしれません。条件が同じ、Android同士で見た場合、最新のGalaxy S7 edgeの速さがわかります


一時期、Androidスマートフォンはもっさりで使いにくいと評されたことがありました。その影響でiPhoneのサクサク感が強調され、iPhoneが一気にシェアを拡大させたと言っても過言ではありません

この差はテスト動画を見る限り、今でも残ってはいます。しかしテストは差がつきやすい条件で実施されており、実際の使用感はテストほど大きな差がつくことはないと思います。GalaxyはiPhoneにはない機能を積極的に搭載しており、今やiPhoneの最大のライバルになっているといっていいでしょう。