2016年3月11日金曜日

3月21日発表 4インチiPhone(iPhone SE)の注目ポイント

今日の未明にAppleが公式にスペシャルイベント開催を告知したことで、Appleファンの興味はiPhone SEが本当に出るのか?から、どんなスペックで出るのか?に移っています。

外観はiPhone5sと同じ、色は?


まず単純に外観の予想ですが、当初iPhone5sと同じデザインとされていましたが、途中で流出画像などからiPhone6と同じなのではないかと言われる時期もありました。しかし最終的にケースメーカーからの情報流出でiPhone SEの外観はiPhone5sとほぼ同じとの観測が大勢です。


そして気になるカラーバリエーションですが、噂では濃いめのピンクとローズゴールドのどちらかが追加されることは確実とされていました。そして今日Appleが公開したイベントの告知のイラストはグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールドでカラーリングされていました。これはおそらくヒントでしょう。追加される色はローズゴールドなのではないかと予想します。

気になる通信性能は?


iPhone5sはLTEには対応していますが、VoLTEには対応していません。またauやソフトバンクが使うTD-LTEも使えません。またLTEも最高速度は100Mbpsでしたが、iPhone6sの最高速度は300Mbpsです。これら通信機能がiPhone SEでどの程度対応しているかは注目に値します。


事前の情報ではVoLTEには対応するとの情報がありました。VoLTEに対応していなければauは販売しにくいでしょう。対応はほぼ確実と考えて良さそうです。またLTEの最高速度がiPhone5s並みの100Mbpsということはないはずです。とはいえiPhone6sのような最新の通信機能に対応するかは不明で、iPhone6と同等(TD-LTE対応で最大150Mbps)であってもおかしくはありません。

カメラは出っぱるのか?


iPhone5sのカメラの性能も事前にたくさん情報が出てきています。当初は800万画素の解像度のカメラと言われていましたが、時間が経つにつれ1200万画素のカメラを搭載するという情報が増えてきました。カメラはiPhone6sと同等のものになる可能性が高そうです。性能だけでなくiPhone6sから撮影できるようになったLive Photoにも対応するようです。


カメラがiPhone6sと同じになるなら、気になるのがカメラレンズの出っ張りです。iPhone5sはiPhone6よりもカメラの突起分だけ本体全体が分厚くなっています。なのでデザインがiPhone5sと同じならカメラの出っ張りもなくすことができそうです。これには期待したいです。また外観(分厚さ)がiPhone5sとほぼ同じなら3D touchの搭載は難しそうです。

なお価格的な問題から光学手ぶれ補正は搭載されないと予想します。

iPhone SEの価格は?


そして価格です。国内では実質0円販売がなくなってしまったので価格も非常に重要になります。現在iPhone5sが450ドル、iPhone6sが649ドル(ともに16GBモデル)で販売されているので、おそらくiPhone SEは16GBモデルで549ドル、64GBモデルで649ドルとなるのではないでしょうか。

これからの円相場の動き次第ですが、1ドル113円で計算した場合、日本では16GBモデルが6万2,800円、64GBモデルが7万4,800円といった価格になると予想します。