2014年1月22日水曜日

教育とApple

Appleが教育分野にも力を入れているのはよく知られていることで、新たに新サービスを開始すると本日発表がありました(プレスリリースAppleと教育)。


しかし教育現場へのiPadの導入やiTunes Uの活用は日本ではなかなか広がりません。アメリカで広がっているかどうかは知りませんが、日本で教育現場にiPadが普及するのは時間がかかるのは間違いありません。

公教育の分野でiPadやAppleの教育サービスの利用が広がらないのは諦めるしかありません。変わらなければいけない制度や考え方が多すぎるのが原因で、これは今日、明日と変わるものではありません。ではどうすればいいのか、そう迷っている間に世界でiPadを利用して高水準の教育を受けて成長することども達が成長しています。

答えは簡単です。教育を個人に取り戻せばいいのです。学校教育には最低限の部分を任せて、より応用的なこと、刺激的なことは親や私的教育機関(塾など)が担えばいいと考えます。そこでiPadのアプリを使ったり、iTunes Uの講義を利用したり、教科書だってiBooks Authorがあれば比較的簡単に個人でも作れます。

自分でやるのは難しいかもしれませんが、教育関連のサービスやアプリ、iBooksに対応した参考書は今後普及することは間違いないでしょう。それを上手く取り入れて子供の教育に活かしていけばいいのです。子供は次第に自分で学習するようになるでしょうし、自分でiTunes Uを検索して勉強するようになるでしょう。

そうして成長した世代が将来的に学校教育を変革へと導いてくれることを期待します。