2012年10月1日月曜日

挑戦的なソフトバンクの会見 USTREAM視聴のデータ量

ソフトバンクGのLTE基地局は3万局に
ソフトバンクの緊急会見、なかなか挑戦的な内容でした。1.7GHz帯の獲得を強調して、iPhone5のLTE競争で一足抜け出た印象を与えようとする意図が見える会見でした。確かに1.7GHz帯の獲得はソフトバンクにとって非常にプラスになるのは間違いないでしょう。

テザリング前倒しは意外な発表
ソフトバンクのメリットは基地局数が確保できる点でのプラスというよりも、高速化可能な帯域獲得という意味合いが強いのではないかと思います。記者会見ではあまり強調されていませんでしたが、これは非常に大きなメリットになっていくと思います。

ただ、両社の電波がいつからiPhone5で利用できるか、具体的な日時が明らかにならなかったのは残念です。数ヶ月後、とのコメントがあったのみです。テザリング開始日時は1ヶ月前倒しとなったのですが、このときから1.7と2.1のデュアルバンドになるのでしょうか。(質疑応答で来春と言及がありましたが、これはまた「宣伝先行」と物議をかもしそうな問題です)

で、この記者会見をテザリングで視聴した訳ですが、約1時間で0.6〜0.7GBの通信量になりました。1時間の動画配信視聴でこの程度のデータ通信量で、3日で1GBの規制にはぶつかりそうですが、1時間程度なら月7GBの規制にはまだまだ遠いです。