2016年2月4日木曜日

Apple Watchにマイナーチェンジ?この情報にはちょっと疑問

Apple Watchでマイナーチェンジ(マイナーアップデート)が実施されるとの噂があります。噂によると3月のスペシャルイベントでマイナーチェンジモデルが発表され、プロセッサやバッテリーに改善が施されるとのことです。


しかしこの情報には疑問を持ちます。そもそも今のApple Watchでプロセッサとバッテリーを更新する必要があるでしょうか。確かにバッテリーは長時間持つのがベストですが、数時間の延長が実現しても、結局Apple Watchは毎日充電する必要があります。

またプロセッサの性能向上と言っても、性能の上がったプロセッサの搭載で今のApple Watchの使い勝手が向上する感じでもありません。Apple Watchはハード面の制約よりも、ソフト(対応アプリ、対応サービス)の少なさが今の「鳴かず飛ばず」につながっています。それを改善しないまま新しいハードを出したとしても、あまり意味がないと思います。


今のApple Watchはそのポテンシャルをまだ活かしきれていないというのが僕の感想です。もっと対応アプリ(対応サービス、連携できる周辺機器)が増えて、もっと便利になって欲しいのですが、それにはやはりApple Watchがもっと売れる必要があります。Apple Watchが売れるために、Appleがすべきことはハードの中途半端なリニューアルではないと思います。