2015年6月7日日曜日

Apple Watch対応アプリが6,000越え、発売当初の2倍に

Apple Watchの発売から1ヶ月少し経って、対応アプリも増えてきました。発売当初は約3,000のアプリが対応していましたが、6月に入ってその数が約2倍にまで増えました。App Storeで「Apple Watch」と検索すれば対応アプリが表示されますが、その検索結果は「6,155」となっています。


しかし、「これが対応してほしいなぁ」と思ってるアプリがなかなか対応されなかったり、対応しているアプリもうまくApple Watchと連携されていなかったり、状況は満足できるものではありません。RSSリーダーアプリの「Feedly」もApple Watchに対応していますが、うまく自分の登録サイトが表示されません。iPhoneでFeedlyを起動してからApple Watchで開くと見られますが、これでは意味がありません。

まだiPhoneやiPadに比べてApple Watchの販売数(普及数)は少ないはずで、開発者がわざわざ対応させるメリットが少ないのは想像がつきます。しかし対応アプリが増えなければ、Apple Watchは便利にならず、売れ行きも鈍っていくでしょう。この悪循環からどこかで脱出しなければ、Apple Watchはなかったことになりかねません。

僕自身は普段の生活、運動で便利に使っているのですが、「このアプリがApple Watchで使えればもっと便利に使えるのに」「こんなことができれば面白いのに」と思うこともしばしばです。今の10倍、20倍の数のアプリが対応した時、ようやく多くの人がApple Watchが便利だと感じられるようになるのかもしれません。