大ヒット映画になった「アナと雪の女王」ですが、その原作「雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語(Kindle版)」がAmazonで無料で配信されています。ただ「アナと雪の女王」ではアンデルセンの原作から大きくストーリーに変更が加えられています。なのでまだ映画をまだ見ていないって人もこの本を読んでもネタバレにはなりません。一方で映画をもう見た人にとっては、ディズニーが原作をどのように消化したのか、興味深く読めるかもしれません。
0円で配信される有名な小説は既に著作権の期限が切れた作品です。Kindleでは国内外の作品がたくさん0円で配信されています。島崎藤村、夏目漱石、中島敦、森鴎外、芥川龍之介 、カフカ、コナンドイルなど、国語の教科書に載っているような作家の作品は大体0円で作品が読めるようになっています。
iPadが発売された直後、青空文庫が話題になりましたが、著作権切れの作品を無料で配信するという仕組みは同じです。文豪と呼ばれる作家の作品でも案外、読み漏らしているものが多くあります。そういう作品を0円で読めるのはかなりありがたいです。逆にお金を払って読むのがバカバカしくなってしまいます。