今日、3月10日に発表された基地局免許情報(2月15日時点)によると、ドコモXi(LTE)のうち下り最大150Mbps(iPhoneでは100Mbps)となる基地局免許数が814となっています。ちょうど一ヶ月前、このブログで「ドコモLTE 下り最大150Mbps基地局が500局を突破」と書きましたが、1ヶ月でドコモは約270の基地局免許を取得したことになります。
1ヶ月に200〜300という整備ペースは他社と比べてとして決して早いものではありません。しかし、もとは3月末までに500基地局という予定だったので、計画比で倍のペースで整備が続けられているようです。
おそらくドコモはLTEのスピード競争で自社の優位がアピールできることを学んだのでしょう。大都市中心部でのスピードアップは多くの利用者が実感するものであり、当面は他社が追随できない利点になっています。この差を上手くアピールすればスマホの販売促進に繋がりそうです。その意を汲んだ調査結果もちょくちょく出てきています。
都会で速いLTEは当分の間、ドコモの大きな武器になるでしょう。