テザリングオプションの申し込みは12月中となっているため、購入時にオプション非加入(保留)としていた人も多いと思います。でも、一度使いだすとテザリング機能のないiPhoneには戻れないくらい便利な機能だと思います。
10月はテザリング込みで 通信量4GBでした |
4GBあればネットサーフィンなら30時間程度は使えます(過去記事「テザリング 7GB規制を想定した実験」)。またクラウド上のWordやExcelファイルを編集する程度なら1時間で20MBも使いません(ファイルの容量によりますが)。要するに動画やFaceTimeを使わないと決めてしまえばテザリングの制限は気にするほどではありません。
今まで家でしか使ってなかったWi-Fi版iPadを旅行や散歩に連れ出すと意外と使えます。旅行先や散歩中に気になったことをネットで調べたり、移動の車内で動画やアプリで時間をつぶしたり、次の目的地の情報を集めたり、iPadの大画面で快適にできます。
仕事でも、ちょっと長くなりそうなメールをiPhoneで打つのは面倒ですが、それをiPadやMacBookで作成してテザリング経由で送信することもできます。ちょこっと調べ物をして書類の修正や見直しをする場合もテザリングは便利です。Dropboxなんかでファイルの共有をしている場合もテザリングができればどこでも便利に使えます。
なければ使わないけど、あれば離れられなくなる。それがテザリングだと思います。
因みにテザリング以外で1ヶ月に5GB、6GBと大容量の通信を既にしている人は、Wi-Fiの活用やモバイル通信で利用するコンテンツを見直してからテザリングを利用した方がいいかもしれません。その感覚でテザリングを始めると、1週間もしないうちに7GBに到達してもおかしくありません。