2016年2月10日水曜日

watchOS2.2でMAPアプリの機能が向上すると言うけれど…

3月のスペシャルイベントで発表されるのではないかと予想されるApple WatchのOS「watchOS2.2」ですが、この2.2ではMAPアプリの機能が向上しているらしいです。現在地周辺の情報が表示され、近くの飲食店や観光スポットがApple Watchで確認できるようになります。


しかしこの機能向上の基礎となるMAPは、例のAppleのMAPです。最近でこそMAPがリリースされた当時ほどの不評は聞かなくなりましたが、Google MAPに比べるとイマイチなのは事実です。

そのイマイチの地図をApple Watchで表示すると



こんな感じです。この地図だけで目的地に到達するのは難しいかもしれません。僕もマップを使うときはApple WatchをつけていてもiPhoneのGoogle MAPを使います。この地図を使えるようにするには、地図自体の改善というか、Apple Watch向けのカスタマイズが必要なのではないでしょうか。

また地図を表示する際に、少々もたつきます。


こんな表示のまま結構長い時間待たされることもあります。こうした部分の改善がないまま、新しい機能を盛り込んでも新機能の便利さを体感できないのではないでしょうか。ぜひwatchOS2.2ではこの辺りも改善されていて欲しいと思っています。