2015年12月20日日曜日

これをブロックするのか!ってコンテンツブロックアプリ

iOS9から使えるようになったSafariのコンテンツブロッカー機能ですが、多くの人は広告をブロックする機能を主に使っているのではないでしょうか。しかしコンテンツブロッカーが威力を発揮するのはこれだけではありません。

昨日、インストールした「MacID」と同梱のような形でついてきた「cookie cookie(120円)」はヨーロッパ諸国で義務付けられている「cookieの利用に同意を求める表示」をブロックします。あまりピンとこないかもしれませんが、ヨーロッパ系の企業のサイトに行くと下のような表示を目にすることが良くあります。


この表示が「cookie cookie」をインストールして設定をオンにすると


こうなります。iPhoneの小さな画面であの表示があるのとないのでは大違いかもしれません。日本でこのような表示が出るサイトはあまりないので、それほどブロッカーの需要はなさそうです。ただ表示が義務付けられているヨーロッパの人はこの表示にイラついているのかもしれません。

こういうのもコンテンツブロッカーの使い方なのかと感心しています。

cookie cookie - say goodbye to cookie policy notices
App Storeへのリンク(記事執筆時点で120円)
480円の「MacID」と同梱で実質無料