2015年11月25日水曜日

Apple Watchでも動画アプリVineが楽しめるように

短い動画をループして再生するアプリVineがApple Watchに対応しました。これでAppleのアプリ「写真」内にあるLive Photo以外にもApple Watchで動画を楽しめるようになりました。

Apple Watchの小さな画面で動画を見るのは最近のスマホ、タブレットの大画面化の方向性とは全く逆です。しかしVineの動画は画面に見入るようにして動画を鑑賞するというより、軽く見る動画が中心です。その意味でApple Watchとも相性がいいかもしれません。


友人などから面白い動画が共有されれば、すぐに手元で確認できます。またApple WatchをはじめとしたウェアラブルディバイスでVineを楽しむという習慣が根付けば、動画コンテンツの新しい方向性が見えてくるかもしれません。

ワークアウトアプリではSNSを通して応援を送受信できるのが一般的ですが、これからは動画で応援できるようになるかもしれません。またマラソン大会中も友人から応援動画を受け取れるでしょう。ナビアプリでも分岐周辺に到達すると動画で曲がる方向を示してくれるようになるかも。料理アプリも腕に動画を表示してくれると便利になることもありそうです。

天気予報アプリも今から行く場所のライブ動画を手元に届けてくれるようになるかもしれません。テキストより画像・音声、画像・音声より動画と情報量が増えます。情報の増加は利便性の向上につながりやすく、Apple Watchもゆっくりですが進化していくのではないでしょうか。

Vine - Vine Labs, Inc.
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