2015年11月6日金曜日

新型Apple TVの地味にいい点

新しいApple TVを購入して、いろいろ試すついでにNetflixで映画をたくさん見ていますが、これまでのApple TVにはなかった点がたくさんあります。Siriの対応やスワイプで操作できるリモコンは目立った改善点ですが、地味に良くなった点もいくつかあります。


まずテレビの電源が切れている状態(主電源はもちろんONの状態ですが)でもApple TVをスリープから起動すれば自動的に電源が入り、HDMI入力の画面に切り替わります。今までだとテレビの電源を入れて、外部入力のチャネルを選択する必要がありましたが、その必要がなくなりました。これは地味に便利です。


また音量もSiri Remoteから変更できます。夜に映画を観ていたら、音量は気になりますが、いちいちテレビのリモコンで操作する必要はありません。これも便利です。これら機能はApple TVがHDMI CECに対応したために実現したものです。非常に便利なので新しいApple TVを接続するなら、HDMI CECに対応したテレビをお勧めします。

これ以外にも、地味ですがiCloudフォトストリームの写真の読み込みは早くなっています。今までのApple TVだとiCloud上にある写真を読み込むのにすごく時間がかかっていたのですが、新しいApple TVでは比較的早くに読み込みが完了し、ストレスを感じることはあまりありません。これも地味ですが嬉しい改善でした。


不都合(iPhone/iPadからの操作ができない点やHuluが観られない点など)はまだ少し残っていますが、総合的に考えて僕のApple TV(第二世代)から新しいApple TVへの買い替えは成功だったと考えています。