2014年1月20日月曜日

業績不振でiPhoneに頼る ドコモの話ではありません

ドコモではなく任天堂の話です。ファミコン、DSで業界で強固な地位を築いたはずの任天堂が業績不振で、ついにiOSアプリ市場への参入を目指すのではないか、スマホ市場進出しか生き残れないのでは?との報道が出ています(岐路に立つ任天堂 「成功」捨てスマホに復活託せ )。

この任天堂を取り巻く流れはドコモが契約流出に堪え兼ねてiPhone取り扱い開始という構図とにてなくはありません。ずっとドコモは復活にはiPhone取扱いしか無い、と言われ続け、そして契約流出の圧力を受けて遂にiPhone販売に乗り出しました。しかし任天堂のビジネスモデルとiOSアプリのビジネスモデルは似て非なるものの気がします。任天堂としては全く新しい市場に参入するという気概で挑む必要があるでしょう。


もし「しょうがないからiPhone、AndroidスマホでもWiiのソフトを遊べるようにするか」と考えているなら市場から手痛いしっぺ返しを受けるのではないでしょうか。かといって今のアプリ課金方法が任天堂の目指すエンターテインメントでもなさそうです。

僕としては全く新しいアプリ市場の開拓を期待するところです。そして任天堂ならその市場を確立する実力を持っていると思います。もう一度、任天堂の名前を世界の子供の共通語にして欲しいものです。