2012年12月18日火曜日

数少なくなったau iPhone5の優位点

ソフトバンクでテザリングが開始されたことでauのiPhone5の長所が一つ減りました。でもソフトバンクに比べて、依然として優位に立っているのが地下鉄でのLTE対応です。駅だけでなく駅間でもLTEに対応しつつあり、近いうちに東京の地下鉄(駅間を含む)の大半がLTEでカバーされると言われています。

では、その具体的なメリットはなんでしょう。

まず、通常のメリットとして通信速度が圧倒的に速くなるというのが思いつきます。でも、それ以外にもう一つのメリットが考えられます。

大江戸線は一部区間は駅間もLTE
対応とされていない都庁前付近もLTE
現在、駅間が圏外の地下鉄では、駅間で「圏外、検索中」、駅が近づくと「○」、ホームに入線して「3G」、しばらくして「Wi-Fi」もしくは『LTE」とめまぐるしく電波が変化します。その変化ごとに繋がるまで多少の待ち時間が発生します。この待ち時間のおかげで短い停車時間でできることは限られます。

これが駅間を含めて全てLTEだと、非常に快適なネット接続となります。駅までメールの送信を待たなくて済みます。ニュースサイトの「次のページ」を先に読み込んでおく必要もありません。短い駅の停車時間にメールを書き終える必要もあません。そういう煩わしさなしで、しかも超高速で地下鉄インターネットが楽しめます。

まだ僕の使う地下鉄ではごく一部の駅間がLTEに対応しているだけですが、駅間でも使える快適性はこの一部区間だけの体験でも明らかです。早く全駅、線路線でLTEに対応していただきたいところです。

ちなみに仙台の南北線は全駅、全駅間がLTEに対応しているようで、これはうらやましい限りです。