2012年11月12日月曜日

遅い通信環境でもFaceTimeは可能か?

iOS6からモバイル通信回線でもFaceTimeが出来るようになりました。実際に10Mbpsくらいの速度の出るLTEで試してみたところ、問題なくFaceTimeは可能でした(LTEでFaceTimeを使ってみた)。

で、昨日は実験的に凄く遅い3G回線で試してみました。自宅の3G回線は調子がよければ1Mbpsほど出るのですが、時間帯によっては300kbpsくらいと振るいません。普段はWi-Fiで利用していて、さらにLTEも入るので問題はないのですが、実験的にこの不安定な3G回線でFaceTimeを使ってみました。

Appleの説明より

相手は同じく自宅にあるiPadで、こちらはWi-Fiに繋がっています。結果は、残念なことに。繋がるには繋がるのですが、止まったり、切断したり、ビデオの画質は凄く悪く、かなりデータを圧縮しているっぽいです。遅延も大きくなっていました。

安定して繋がっているかな?って時もあったのですが、やっぱり快適なFaceTimeは不可能でした。調べてみると、AppleのサイトにもHD動画の送受信には上下で1Mbpsが必要、と書かれています。それでも速度が安定していないと、画質などは通常より圧縮されてしまいそうです。

快適なFaceTimeは上下ともにスピードテストで3Mbpsくらいは必要なのかもしれません。