2012年7月16日月曜日

フーテンiPadにモバイルルーターは必要か?

MacbookとiPad, iPhoneを3台持ち出して、同時に使うならiPadをWi-Fiモデルにしてモバイルルーターを新たに契約するのが賢いかもしれません。これで3台とも比較的高速なモバイル通信が可能になります。モバイルルーターはもちろん別契約になりますが、iPadをセルラーモデルにするよりもMacbookがインターネットに繋がることで利便性は飛躍的に向上するメリットがあります。

持ち出したPocket Wi-Fi
新幹線N700で使ったときの写真
実際、少しの間、実験的に各所で仕事をしていたときにはイーモバイルのポケットWi-Fi(家のプロバイダのオプション契約分、非LTE)を持ち歩いていました。都内だとまずまずの通信速度ですが、ムラがあるのも事実です。これはモバイル通信の宿命でしょう、どこでも常に高速、低遅延はあり得ません。

じゃあWi-Fiスポットを探して、そこで仕事をすればいい、そう考えるのは自然な成り行きです。無料で使えるスポットがいくつもありますし、auのiPhoneなら2台までスポットで接続できて便利です。MacbookとiPhoneをauのWi-Fiスポットに繋げて、iPadは購入時に付いてくるソフトバンクの無料スポットに繋げればいいのです。

いまだと都内のスターバックスではauもソフトバンクもWi-Fiスポットを展開しているので、この使い方が可能です。その他のカフェも双方使える場所が徐々に増えています。

Wi-Fi利用、長居、充電で迷惑にならない場所さえあればモバイルルーターはいらない。これが結論です。でもそんなところはあまりないのも現実です。もしカフェや喫茶店でそういう場所があれば、すぐにネット上で情報が広がります。そしてノマドっ子が大挙して押し寄せてきて、コーヒー一杯で5時間とか、店にとって迷惑な存在になって「充電源禁止」になるのが落ちです。

ってことで、ぼくは有料だけど無線LAN環境の整った場所で月額利用契約をして、そこを拠点として仕事をすることにしました。拠点を持ってしまってはフーテンにならないかもしれませんが、まあしょうがないですね...。そもそもカフェで仕事、なんだか小っ恥ずかしくて集中できないきもするので。